第28回日本シェーグレン症候群学会学術集会
HOME ご挨拶 開催概要 プログラム 採択演題一覧 演題募集 座長・演者の皆様へ 参加者の皆様へ 会場案内 リンク 事務局

ご挨拶

第28回日本シェーグレン症候群学会学術集会 会長
徳島大学大学院医歯薬学研究部 口腔分子病態学分野 石丸 直澄

 第28回日本シェーグレン症候群学会学術集会を主催させて頂くにあたり、関係の皆様のご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。至らぬ点が多々あろうかと思いますが何卒よろしくお願い申し上げます。
 本学術集会を徳島の地で開催させて頂くのは、第7回(平成9年)、私の前任の林良夫徳島大学名誉教授が主催して以来22年ぶりでございます。加えて、川上純新理事長が就任されて最初の学会となりますことから、第1回から開催された坪田一男先生、斎藤一郎先生はじめ諸先生方、住田孝之初代理事長、竹内勤前理事長が発展させた本学会をさらに大きく成長させる新鮮な第一歩としての重要な位置付けと考えております。
 本学術集会のテーマは「免疫難病の治療戦略」と題し、免疫学を基盤とした幅広い視点からシェーグレン症候群あるいはIgG4関連疾患の病態機序を深く探求するとともに、これらの免疫難病の新たな治療戦略を議論できればと期待しております。様々な免疫難病の病態を知ることがシェーグレン症候群の病態の解明あるいは画期的な治療法の展開につながるものと信じております。
 本学術集会では、シェーグレン症候群あるいはIgG4関連疾患の基礎研究、臨床応用研究を主題にしたシンポジウム、広く免疫難病をテーマにした特別・教育講演などを企画しています。中でも、特別講演では、徳島大学を代表する最先端の免疫研究を存分に味わって頂きたいと思います。また、阿波の秋路を存分に楽しんで頂きたいと願っております。多くの皆様が参加頂きますようよろしくお願い申し上げます。